TCPMP recomp-03版でのffvp6の不具合について(2)

どうやら

バージョン不一致とかではなく、生成されたファイルに原因がありそうです。
現在の最新版であるffvp6 v0.53では、VP6デコーダ・FLVスプリッタ共にcegccを使って作成されています。
初期のころは、VP6デコーダはcegcc、FLVスプリッタはVS2005で作成していました。
FLVスプリッタをVS2005版に入れ替えたら、エラーがVP6デコーダのみになったので、たぶんcegccが原因だと思われます。

TCPMPのソースを読むと

NodeLoadModule関数がプラグインのロードをしているようです。
この関数で未対応のプラグインと判定される条件は、
・ロードに失敗し、その原因がメモリ不足ではないとき
・DLLRegister関数を呼び出したが、ERR_NOT_COMPATIBLEが返ってきたとき
の2つです。

でも

recomp-03版に含まれているプラグインの一部は、cegccを使って作成されています。
同じcegccでもmingw32ce版のようなので、そちらを使えば解決するのかもしれません。