とりあえず

いろいろ言われてることについて答えておきます。

重い・紙芝居だ・カクカクだ

どっかでバッファリングが関係してるんじゃないかとか言われてますが、CPU使用率から見て関係なさそうです。
ソースを読めばわかりますが、スプリッタはFLV内の細分化されたパケットを投げてるだけです。
最適化もcegccでできる最適化のほとんどを施しています。最適化の一覧は以下の通りです。

バージョン 最適化バージョン 最適化内
v0.51   gcc最適化(-O2)
v0.52β XScale最適化版 gcc最適化(-O2)・XScale最適化(-mcpu)
v0.52 通常版 gcc最適化(-O2)・XScale最適化(-mcpu)・ARMv5TE最適化
v0.52 軽量版 gcc最適化(-Os)・XScale最適化(-mcpu)・ARMv5TE最適化
v0.52 X01HT gcc最適化(-O2)・StrongARM最適化(-mcpu)

記憶に頼ってるので間違ってるかもしれません。
iWMMXtを使用した最適化も行いたいですが、リンカに怒られる上、FLVを読ませるとクラッシュしてしまうので保留中です。
スプリッタ側にもしっかりとした最適化をしないとダメかもしれません。

メモリを食う

通常版で最高で20MB近く食います。軽量版でもそんなに変わらないかもしれません。
元々EM・ONE向けに作ったプラグインなので、W-ZERO3系統などはあまり考慮していません。
その上周りにWindowsMobile搭載のPDAスマートフォンを持ってる人がほとんど居ないので、テストもできない状況です。
エミュレータも実機と挙動がちょっと違うので本格的なテストには向いていません。

ライセンスについて

転載やソースの二次利用GPLに従っていれば問題ありません。
転載は一言くれるとうれしいです。
ffvp6はffmpegTCPMPTCPMP FLVプラグインを元にして作成されています。
GPLに反した行為(ソースの盗用など)は原作者にも迷惑がかかるおそれがあるのでやめてください。

HNについて

はてなのIDがnvsoftsだから勘違いする人が居るかもしれませんが、HNはNVです。